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甲状腺ホルモンの働き

甲状腺は、昆布など海藻類や、いわし、さばなど魚類に含まれるヨード(ヨウ素)を原料に、甲状腺ホルモンを生成し、血液中へ分泌している内分泌器官です。

甲状腺で作られたホルモンは、主に基礎代謝を上げるのに必要なホルモンです。代謝を上げることは、古い細胞が新しい細胞へと入れ替わる、つまり成長や再生をうながすという意味を持っています。
皮膚の再生や、髪の生え変わりも甲状腺ホルモン無しではありえないのです。

私たち人間は、甲状腺で作られるホルモンを原料にした代謝の向上によって、日々健全な生命維持活動をおこなえているといえます。

甲状腺ホルモンの生成

内分泌器官である甲状腺は、たくさんの細胞がくっつき合った集合体で成り立っています。

その集合物は「濾胞(ろほう)」といいます。濾胞はボール状の中腔構造組織になっており、中腔部分は「濾胞腔」といいます。甲状腺ホルモンは、この濾胞を形成する濾胞細胞の周囲にある毛細血管からヨードを取り込むことで作られています。

生成された甲状腺ホルモンは、毛細血管を通り血液中に分泌されますが、すぐに必要としない分は貯蔵も可能です。その貯蔵量は、なんと一日に必要な甲状腺ホルモンの2ヶ月分といわれています。

甲状腺の栄養「ヨード(ヨウ素)」

甲状腺ホルモンを作るのに必要なヨード(ヨウ素)は1日わずか0.2〜0.3gです。少量に思えますが、ヨウ素は食事からの摂取しかできないため、不足が起こりやすいミネラルといえます。
海に囲まれ、海産物を主とした食習慣をもつ日本などは、ヨード不足に陥る心配はほとんんどありませんが、大陸の内陸部、特に山岳地帯など、ヨウ素含量が少ない地域に住む人には、ヨード不足による甲状腺の病気を発症する傾向があります。

しかし、ヨードが大切だからといって取りすぎはいけません。
ホルモン生成が追いつかなくなり、甲状腺機能が低下する場合がありますので注意が必要です。

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