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穿刺吸引細胞診検査

微小な腫瘍も確実に診断できる検査方法

甲状腺の病気の診断は、多くの場合、問診・触診と超音波検査でおおかたの判断ができてしまいます。しかし、甲状腺腫瘍(結節性甲状腺腫)であることが分かった場合、さらに細かい情報が必要になります。その際に実施される検査が、「穿刺吸引細胞診検査」です。

日本では1974年ころより始まった検査方法です。当初は安全性を危惧する意見も多くありましたが、現在では安全性・信頼度も高く、微小な腫瘍も確実に診断できる検査法として確立されています。

検査方法について

皮下注射に使われる細い針を腫瘍に直接刺し、甲状腺にできた腫瘍の細胞を採取します。
喉に針を刺すことから、「怖い」「痛いのでは」といった思いを抱く方も多いかもしれませんが、使われる針が非常に細いので痛み自体はほとんどありません。

この検査では、刺していく針の位置や方向などをエコーで確認しながらおこなうため、ピンポイントで腫瘍に針を刺すことができます。また、検査時間も1〜2分ほで済みますし、切開もしないので、麻酔や入院の必要もなく、検査当日に帰宅することができます。

採取した細胞は病理医が判断する

採取した細胞は、組織の構造・理論などを熟知した病理医が顕微鏡などを使った精密な検査をおこない、良性か悪性かの判断します。

判定は次のように五段階で分類されます。
1.正常。2..わずかな異変は認められるが、細胞としては正常な状態。3.場合により再検査、もしくは要経過観察。4・5.悪性。以上の五通りです。

なお、この結果は臨床医が今後の治療方針を組み立てていくために活用するため、甲状腺腫の治療にとって重要な検査の一つといえます。

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