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その他検査について

甲状腺の疾患では多くの方が、全身的な変化を起こす症状が現れます。
そこで、必要に応じて抗体検査や画像検査など甲状腺にかかわる以外の検査もおこない、病気の早期発見・早期治療につなげていきます。

体重の増減

亢進賞であるバセドウ病の場合、甲状腺ホルモンが必要以上に生成・分泌されるため、代謝が高まり食べていても痩せていく症状があります。ダイエットをしている女性なら夢のように思えるかもしれませんが、体重と一緒に筋力も落ちるため、結果として体脂肪の増加につながることが多いです。

一方、甲状腺機能低下症では、代謝が低下するとともに、欝傾向になる場合が多く、日常の生活の行動も低下するので体重が増加する傾向にあります。
このように、体重の増減が甲状腺機能障害を察知するるきっかけとなる場合があります。

脈の速さや

亢進賞であるバセドウ病の場合では、代謝が高まり脈拍が速くなります。通常であれば80前後の脈拍もバセドウ病では100以上になることも少なくはありません。 それとは反対に甲状腺機能低下症では、脈拍が遅くなることから必要に応じてチェックします。

不整脈の有無

甲状腺機能が亢進すると、心臓の鼓動が速くなる、脈拍が100以上になる頻脈、拍動のリズムが崩れる不整脈や心房細胞のような症状が出てくることがあります。病気を放置して重症化させてしまうと、心臓の筋肉(心筋)が疲労して、心不全に陥ることもあります。

一方、甲状腺機能低下症では、心筋のはたらきが低下したり、拍動が遅くなったりします。心電図検査で心臓の動きを把握することで、甲状腺の状態がどうなっているのかを把握することができます。

白血球、赤血球の検査

甲状腺機能低下症では、代謝の低下から貧血になることが多いため、定期的な血液検査は欠かせない検査といえます。

バセドウ病の場合、抗甲状腺薬を服用していると、まれに白血球が減少する「無顆粒球症」が副作用として起きるので、治療開始から3ヶ月ぐらいは定期的に白血球数と白血球分画の検査をします。副作用の心配がなくなる3ヵ月後からは、2,3ヶ月に一度の割合で検査をして経過をみます。

また、橋本病や亜急性甲状腺炎の場合には、赤血球沈降速度の検査をすることもあります。

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