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甲状腺ホルモン検査

病状把握に有効な検査方法

甲状腺の機能が正しく働いているかどうかを確認するには、血液中の甲状腺ホルモン量を調べるのがもっとも簡単で確実といえます。この甲状腺ホルモン検査は、1965年頃に始まった検査方法です。
それまでは、基礎代謝率やタンパク結合性ヨードなどを測定し、そこから出される数値を元に、病状を推測していました。

現在、大きな病院には専門の検査機関を持つところも多く、その日のうちに血液検査の結果を知ることができるなど、甲状腺ホルモン検査によって診断のスピード、正確さが飛躍的にアップしました。

甲状腺ホルモンの種類

甲状腺ホルモンには2つの種類が存在しています。
ひとつは分泌内の大半をしめるサイロキシン(T4)。もうひとつはわずか2%しか存在しないトリヨードサイロニン(T3)です。どちらも甲状腺から血液中へ分泌されているわけですが、甲状腺ホルモンとしての力は少数のトリヨードサイロニン(T3)の方が数倍強く、寿命はサイロキシン(T4)のほうが長いという特性をもっています。

FT3・FT4が病状の判断材料

血液中に分泌された甲状腺ホルモンの大部分が血清タンパク質と結合した形で存在しています。
しかし、甲状腺ホルモンとして機能するのは タンパク質と結合していない0.5%の部分だといわれています。 この血清タンパク質と結合しない0.5%の甲状腺ホルモンは、それぞれフリーサイロキシン(FT4)、フリートリヨードサイロニン(FT3)と呼ばれ、近年の血液検査では、この数値を元に病状を判断しています。

例えば、数値が高ければ甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、低ければ甲状腺機能低下症(橋本病)という感じです。甲状腺ホルモンの血中濃度を調べることで、甲状腺の機能がどういった状態なのかが確実につかめるということです。

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