甲状腺最新ガイドトップ > 甲状腺の検査放射性ヨード摂取率検査

放射性ヨード摂取率検査

バセドウ病の判断に有効な検査

甲状腺ホルモンはヨードを材料に作られます。
放射性ヨード検査はその特性をいかし、甲状腺がヨードをどのくらい摂取するのかを見て甲状腺機能を調べる検査方法です。

また、この検査では、ホルモンが過剰分泌するメカニズムの違いを利用し、バセドウ病か、それ以外の病気かを判断するためにも行われます。
亢進症であるバセドウ病なら沢山のヨードを必要とするため取り込み率は高くなり、損傷部分から蓄積分のホルモンがもれ出ている無痛性甲状腺炎なら取り込む率は低くなります。

検査方法について

甲状腺が取り込んでいるヨードの摂取率を直接調べることはできません。
そこでヨードとまったく同じ性質をもつ放射性ヨードのカプセルを服用し、一定時間経過後に、甲状腺にどれだけ取り込まれているかを体外から測定します。

健康な人の場合、放射線ヨード服用後24時間で飲んだ量の10〜30%が取り込まれますが、バセドウ病の場合、摂取率が40%以上になります。
逆に過剰なヨードを必要としない無痛性甲状腺炎などでは、摂取率が1%以下になることもあります。

検査前の準備と禁止事項

放射性ヨード摂取率の検査を受ける場合、放射性ヨードがスムーズに取り込まれるよう、検査前1週間はヨードをたくさん含む海藻類などは食べることは禁止されています。

また、放射性ヨードが発する放射能はきわめて微弱なため、健康に与える影響はほとんどないといえますが、胎児や乳児への影響を考慮して、妊娠・授乳期間の方には実施していません。なお、授乳中の方がヨード検査を行う場合、最低でも3日間は授乳を中止してもらいます。

スポンサードリンク

放射性ヨード摂取率検査は以下のカテゴリに属しています。

HOME
甲状腺について知ろう
甲状腺の病気って
甲状腺の腫瘍のあれこれ
当サイトについて

Copyright(c) 甲状腺最新ガイド All rights reserved .