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抗サイログブリン抗体検査(TgAb)

橋本病に強い反応を示すTgAb

甲状腺自己抗体検査には主に「抗サイログロブリン抗体検査(TgAb)」、「抗ペルオキシダーゼ抗体検査(TPOAb」)、「TSH受容体抗体検査(TRAb)」の三種類があります。
その中で橋本病の診断に活用されるのは抗サイログロブリン抗体検査、抗ペルオキシダーゼ抗体検査の二種類となっています。抗サイログロブリン抗体(TgAb)は、橋本病(慢性甲状腺炎)を発病していると強い要陽性反応を示すことがしばしばあります。

橋本病の診断に活用されている

そのため、橋本病の疑いがあるにもかかわらず、甲状腺機能の検査で正常値を示す場合などには、この二つの検査で陽性反応がでるかを調べ診断をしています。

また、バセドウ病(甲状腺機能亢進症)の場合にも、抗サイログロブリン抗体や抗ペルオキシダーゼ抗体に陽性反応でる場合がありますが、診断に活用することはほとんどなく、橋本病の診断に使うことに意味がある検査といえます。

サイログロブリンとは

サイログロブリンは甲状腺の細胞のなかにあるたんぱく質んの一種で、ヨードを原料につくられる甲状腺ホルモンの合成場所になっています。抗サイログロブリン抗体(TgAb)は、このサイログロブリンが抗体(攻撃目標)とみなされつくられる抗体です。

検査基準値について

抗サイログロブリン抗体(TgAb)検査における基準値は、検査方法によって変わります。抗体の放射能強度を測定するRIA法であれば、0.3U/l未満。酵素を標識物とするEIA法では3.2IU/ml未満。
抗体をコーティングしたラテックス粒子で抗原物質を検出する凝集法では100倍未満となっています。

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