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バセドウ病の症状

バセドウ病の症状は実に多岐にわたりますが、その中でも3つの特徴的な症状があります。
実際には、これらすべての症状が現れることは少なく、症状の出方や程度にも個人差があります。

動悸・頻脈

動悸や息切れ、脈拍数の上昇(頻脈)は、バセドウ病の人がもっとも多く訴える症状です。
正常な脈拍は1分間に60〜80程度ですがバセドウ病の場合、安静にしていても体を動かしていいるときのようなエネルギーを消費しているため、脈拍が100以上になることも珍しくはありません。
これは、甲状腺の機能亢進による症状で、新陳代謝の異常活発により、細胞がより多くの酸素を必要とするため起こる症状です。

甲状腺腫

甲状腺が腫れる状態をいいます。甲状腺は首の前部分、皮膚の表面近くにあるので、これが腫れると直ぐに分かるため、ほかの人から指摘されて気づた人も多い発見しやすい症状です。

甲状腺腫には「びまん性甲状腺腫」「結節性甲状腺腫」の2つがあります。1つ目の「びまん性甲状腺腫」ですが、びまんは「広がり、はびこる」という意味で甲状腺全体に病気が及んでいる状態を指しています。2つ目の「結節性甲状腺腫」は部分的に腫れる症状です。バセドウ病の甲状腺腫は前者の「びまん」になります。腫れの大きさと症状の強さに直接的な関係はなく、人によってさまざまです。
一般に若い人ほど大きく腫れ、年配の人はそれほど大きくならない傾向があります。

眼球突出

バセドウ病では、目の奥の筋肉・脂肪が自己免疫によって炎症やむくみを起こし、眼球を押し出す「眼球突出」の症状がみられます。目の症状は大きく分けて2つ症状があり、1つは眼球の奥の筋肉や脂肪組織の量が多くなって眼球が押し出される「眼球突出」です。もうひとつは、上まぶたが吊り上がり見開いたような状態になる「眼瞼後退」です。

昔から間違ったイメージがありますが、バセドウ病だからといって誰しもが眼球突出の症状がでるわけではありません。はっきりと突出が確認できる人は、10人中2〜3人と低い割合です。なお、日本人は欧米人と比べ症状が軽い傾向にあります。

早期発見・治療を心がける

いずれも適切な治療をおこなえば改善される症状ですが、病気の発見が遅れたり、治療をおこなわないことで重症化することもあります。バセドウ病のでは、早期治療・早期治療が何より大切です。

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