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薬物療法による副作用は?

抗甲状腺薬は、10人中2人の確立で副作用が現れます。
主な副作用は「かみゆ、皮疹」「肝機能の異常」「関節痛」「無顆粒球症」の4つがあげられます。

かみゆ、皮疹について

10%の人に起こる症状で、服用直後から3週間ぐらいの間が注意期間になります。
皮疹(皮膚に出現する発疹)が出るときは高熱を伴うこともあり、食道に炎症が生じるケースもあるので注意が必要です。

かゆみは副作用ではなく、甲状腺機能亢進症の症状として現れることがあるので、自分の判断でかゆみ止めなどを使用しないで、必ず主治医に相談してください。

肝機能の異常について

自覚症状としては尿の色が濃くなる、白目が黄色くなる(黄疸)、吐き気、食欲不振などがあげられます。服用後2週間〜3ヶ月の間で出る副作用の症状です。

肝機能検査では、肝機能に障害があることを示すASTやALTの数値が高くなっている場合がありますが、これは甲状腺機能亢進症の症状として現れることも多いので、いちがいに薬の副作用だと即断することはできません。この症状が出た場合には、医師に相談してください。

関節痛について

下肢・上肢に移動性の関節痛が出現する症状ですが、服用開始から1〜2週間で起こることが多く、また長期間服用しているうちに起こることもあります。このとき発熱を伴うことがあります。

無顆粒球症について

0.1〜0.2%の確立と極めてまれな症状ですが、白血球の一種である顆粒球が急激に減少する現象です。具体的にはかぜのような症状で、高熱や咽頭炎などの症状が現れます。 放置するとどんどん悪化していき、最悪の場合には命にかかわることもあるので、服用後2週目〜3ヶ月の間に高熱が出た場合には、直ちに主治医に相談してください。

その他にも、筋肉がつりやすくなる、皮膚のカサつき、むくみ脱毛などさまざま症状が服用後3ヶ月の間に現れる場合があります。もしこの期間に前述の症状が現れたり、体調がすぐれない場合には、薬の服用を一旦中止して、直ちに主治医の診察をうけるようにしてください。

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