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アイソトープ治療とは

アイソトープ治療について

抗甲状腺薬を長期間服用しても思わしい効果が出ない人や、副作用が強く薬物治療に適さない人には、放射線ヨードによる治療をおこないます。これをアイソトープ(放射線ヨード)治療といいます。
放射線ヨードは、検査だけではなく治療にも使われています。

放射線ヨードにも種類がる

放射線ヨードにはいくつかの種類がありますが、治療に使われるのはI-131というガンマ線とベータ線を出すものです。

I-131が使われる理由は、甲状腺の治療で使えるのがベータ線だからです。ベータ線は極めて微弱なものですが、甲状腺に取り込まれると、甲状腺細胞だけを破壊する力を持っています。これによって過剰に分泌されていた甲状腺ホルモンを減少させ、亢進した甲状腺の機能を改善しようとする治療方法です。

治療方法について

ヨードが甲状腺に集まる性質を利用したアイソトープ治療ですが、治療方法は至って簡単でI-131を含んだカプセルを水と一緒に飲むだけです。服用するI-131の量は、その人の状態に合わせて甲状腺機能が正常になるように計算されています。
その計算が合っていれば、1回の服用で甲状腺機能を正常な状態に戻すことも可能です。

メリットとデメリットについて

アイソトープ治療は抗甲状腺薬より効果が早く、治癒率も60〜70%と非常に高い治療方法です。
しかしI-131の作用は急激なものではありません。甲状腺の数値が低くなり始めるまでに、1〜2ヶ月の時間を要すだけではなく、治療効果が出るのも約半年後ととても時間がるのです。したがって、服用後1年間は効果の観察を続けなければなりません。

また、I-131が効きすぎると、甲状腺機能が低下してしまうデメリットもあります。一般的な機能の低下は、数ヶ月で治りますが回復しない場合は甲状腺ホルモンを補充する薬を服用します。

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