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甲状腺の腫れについて

橋本病の甲状腺腫について

橋本病は初期の段階ではほとんど症状が現れず、首のはれだけがあります。
首のはれとは甲状腺腫のことで、それが病気を見つける糸口になることが多いです。

初期に現れるくびのはれは、リンパ球が甲状腺の細胞を攻撃し炎症を起こすことによって現れる症状です。攻撃を受けた細胞はしだいに破壊されます。細胞が破壊された甲状腺は慢性的な炎症を起こし、甲状腺全体がだんだんと大きくなっていきます。はれ方はバセドウ病と同様に、びまん性で甲状腺全体が腫れてきます。バセドウ病のはれに比べると比較的かたく、表面もゴツゴツとしていて、ときにはしこ状になるのが特徴です。

はれても下を向いたときに少し圧迫感がある程度で、呼吸がしにくくなることはありません。
そのため、食べ物を飲み込むときにも特に違和感は感じません。また、症状が急激に悪化した場合は痛みが出てくることもありますが、橋本病では基本的にくびの痛みを伴うことはありません。

特別な治療の必要はない

外見上の問題は別として、くびがはれても日常生活に支障をきたすことはありませんし、よほど大きな場合を除き、特別な治療が必要なわけでもありません。人によってはれの程度もさまざで、明らかにくび全体が太くなる人もいますし、目だった変化がない人もいます。はれの症状は、適切な治療をおこなえば次第に治まっていきます。

また、はれが大きくなったからといって症状がひどくなるとも限らず、はれているのかどうかもわからない程度でも、甲状腺の機能低下が著しい場合もあるように、はれと機能低下の重症度は必ずしも一致しません。

痛み・発熱が伴ったら専門医を受診する

一般的に、はれは徐々に大きくなります。まれですが、急速に大きくなったり(急性増悪)、痛みが生じ発熱を伴ったりすることもあります。悪性のリンパ腫という病気もありますので、首のはれや発熱、全身の倦怠感などが現れた場合には、早めに専門医に受診するようにしてください。

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