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橋本病の主な症状

機能低下症の主な症状

橋本病は甲状腺に炎症が起きる病気です。そのうち約3割の方が機能低下をきたし、甲状腺ホルモンの分泌が減少して代謝が低下するため、心身共に活力の衰えや生気が減退するなどさまざまな症状が現れます。

1.皮膚のかさつき、むくみ
発汗作用が低下することから、皮膚が乾燥してカサカサしてきます。また、同時にむくみが全身に生じ、まぶたや頬のはれ、唇が厚くなるなどして、表情がぼんやりとした印象になります。それ以外にも舌がむくんでろれつが回らなくなったり、声帯がむくんで声がかすれたりするこもあります。

2.体重の増加
代謝が低下するとむくみやすくなるのですが、これは体重増加につながります。体に不自然に水が溜まってくるため、体重増加という形で反映されます。いわゆる「水太り」です。また、基礎代謝の低下によってそれほど食べていなくても体重が増える傾向がみられます。

3.体温低下、冷え性
体の代謝が停滞すると、体温の維持が難しくなり、体温低下が生じて寒さを訴える場合があります。バセドウ病が代謝の亢進によって暑がりになるのと、ちょうど反対の症状です。

4.脈が遅くなる、便秘しやくなる
甲状腺ホルモンの分泌が不十分になると内蔵の動きが衰えます。その際、腸の働きも衰え、蠕動運動が弱くなり便秘をしやすくなります。また、心臓の働きも衰えるため、心拍が弱くなり、脈拍が1分に60回以下と遅くなります。心電図で検査するとわかるのですが、脈自体も弱々しくなります。

5.倦怠感、無気力
甲状腺ホルモンは脳の活動にも関っているため、ホルモンが不足する病気では集中力、記憶力、状況把握力などが低下します。また、代謝のはたらきが低下するため、体が重い、だるい、疲れやすい、何をするにも意欲がわかないといった倦怠感を生じることもあります。これは肝臓病と似ている症状のため肝臓の検査をした結果、橋本病だったとうケースも少なくありません。

症状は全身に現れる

亢進症のバセドウ病同様に全身に症状が現れる病気のため、上記以外にも脱毛、筋力の低下や、女性の場合には月経の異常などの症状が現れます。なお、これらの症状は適切な治療によって改善される症状ばかりですので、症状が確認されたら必ず専門医での診察をおこなってください。

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