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結節性甲状腺腫の種類や特徴

結節性甲状腺腫は3種類ある

甲状腺にしこりができることを、総称して「結節性甲状腺腫」といいます。
結節性甲状腺腫には主に3種類あり、結節からなる「甲状腺腫」、良性の上皮性腫瘍の郡に属する腫瘍(腺腫)からなる「腫腫様甲状腺腫」、そのほか結節のなかが液体で満たされている「嚢胞」とタイプによって分けられます。

1つだけしこりができる甲状腺腫

甲状腺の片側に結節が1個でき、大きさは自分で触ってもわかならい程度の小さなものから、くびを前倒しにしにくくなる、くびが太くなる程大きいものまでさまざまです。
大きさがどの程度であってもできるしこり(結節)は1つです。なお、しこりがどれだけ大きくても気道や食道をふさぐことはありません。

複数のしこりができる腫腫様甲状腺腫

結節性甲状腺腫のなかで最も多い腺腫で、60%の発生率を占めています。
甲状腺腫と腫腫様甲状腺腫の違いはしこりの数だけではありません。同じしこりでも腫腫様甲状腺腫は細胞の数が増えすぎた「過形成」によって生じたものです。結節は複数できますが、上限なく増殖したり、転移したりということはありません。この病気のしこりはの大きさはさまざまですが、できる数が多いため、甲状腺全体がふくらんだようになることもあります。

また、個々のしこりが大きく、数が多い場合には鎖骨部分まで垂れ下がることもあります。
この状態のものを「縦隔内甲状腺腫」と呼びます。なお、縦隔内甲状腺腫であっても呼吸やものを飲み込む動作に支障がでることはありません。

液体のボールのような嚢胞

腫腫様甲状腺腫内に起こることが多く、結節の内部が液体で満たされています。
液体は細胞液でそれだけでは透明ですが、血液が混じっているため、黄色やチョコレート色になったり、ゼリー状になったりもします。

嚢胞は甲状腺腫や腫腫様甲状腺腫が変性して生じたものではないかと考えられています。
いずれも結節があるだけで、痛みやそのほかの症状は現れません。また長い年月がかかりますが、自然に小さくなったり、消えたりする傾向にあり、将来的に悪性腫瘍に変貌することもなく、日常生活には何ら支障はないです甲状腺腫です。

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