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結節性甲状腺腫の原因や症状

自覚症状はほとんど無い

結節性甲状腺腫には良性の「甲状腺腫」「腫腫様甲状腺腫」「嚢胞」と、悪性の甲状腺腫である「甲状腺がん、悪性リンパ腫」があります。全てにおいて痛みなどの自覚症状はなく、「朝、鏡をみたらのどのはれに気づいた」「たまたまのどを触ったらしこりらしきものがあった」「家族にのどのはれを指摘された」など、何気ない日常のなかで気づく人が多いようです。

発病すると結節が大きくなったり、複数できたりするため、気道や食道などの周辺組織を圧迫するようになりますが、そのことが原因で呼吸困難になったり、食べ物が飲み込みにくくなるなどの症状が出ることはありません。

原因は甲状腺ホルモンの刺激

結節ができる原因は、遺伝要素やX線照射の影響、加齢による細胞の変化などさまざな見解があり、正確には解明されていませんが、下垂体から分泌される甲状腺ホルモンの刺激でこぶのようなしこり(結節)ができるのではないかと考えられています。

このことは、甲状腺ホルモン薬を服用すると、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌を抑制して、結節が小さくなったという研究報告にて実証されています。しかし甲状腺ホルモン薬による結節の縮小率が約20%に留まることから、結節ができる唯一の原因であると考えることはできません。

良性・悪性の見極めが重要

結節性甲状腺腫で注意が必要なのは、「甲状腺がん、悪性リンパ腫」などの悪性腫瘍です。
したがって、早期に良性か悪性かを見極めることが重要です。がんと聞くと不安に襲われる方も多いかと思われますが、甲状腺がんは悪性といってもほかの臓器がんに比べ、がんとは思えないほどおとなしいく、進行の遅い性質を持っています。

経過をみながら治療を続け、適切な治療をおこなえば、比較的治しやすいがんといわれていますので、前向きな気持ちで治療をおこなうことが大切です。

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