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結節性甲状腺腫の治療について

良性腫瘍でも放置してはいけない

結節性甲状腺腫は良性腫瘍のため、症状が出ていなければ治療の必要はなく、日常生活にも支障はないと思われます。しかし、甲状腺の腫瘍は良性・悪性の判断が難しく、また良性腫瘍が将来的に悪性腫瘍にかわる危険性もあるため、そのまま放置していいわけではありません。結節性甲状腺腫の治療では、定期的な診察と、良性から悪性に変わる前の早期治療が重要といえます。

結節性甲状腺腫の治療方法には、「薬物療法」「エタノール注入方法」「手術療法」の3つがあります。それぞれに適用条件や、メリット・デメリットがありますが、腫瘍の状態が重症化していない場合には、まず「薬物療法」から始め、腫瘍がどこまで縮小するのかを確認します。

薬物療法

ホルモンの分泌を促す甲状腺刺激ホルモン(TSH)には、腫瘍細胞の増殖を促進し、腫瘍を大きくしてしまう特性があります。その特性を逆に利用し、腫瘍を縮小化に向かわせるのが「薬物療法」です。しかし、大きな効果が見込める治療法ではないため、「エタノール注入方法」「手術療法」などの本格的な治療方が決まるまでの間におこなわれる治療方ともいえます。

エタノール注入方法

良性腫瘍の嚢胞に使われる治療方法です。嚢胞では腫瘍組織に液体が溜まるのですが、その液体を吸引しても再び溜まってくるため、液体の吸出しは根本的な治療にはなりません。
そこでエタノールを注射器で注入し、甲状腺の細胞自体を固め液体の貯蔵を止める治療をおこないます。

手術療法について

結節性甲状腺腫は良性腫瘍である場合が多い腫瘍ですが、良性か悪性かの判断が難しい場合などは手術をおこない、不安を解消する場合もあります。手術療法では、根本的な治療はもちろん、周辺組織の切除により再発を防止する効果も見込める治療方法です。

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