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甲状腺がんの治療

甲状腺がんの治療方法

甲状腺がんの治療では、手術療法と化学療法、放射線照射治療が主な治療方法になります。
また、未分化がんのように、手術でがん細胞を完全に切除することが難しい場合は手術療法と薬物療法。悪性リンパ腫では薬物療法と放射線照射治療など、2つの治療を併用しておこなうことが有効な場合もあります。何よりがんは早期発見によって、すみやかに治療することが大切です。

手術療法について

甲状腺がんは、未分化がんを除くほとんどは進行が遅く性質のよいがんですが、治療法の基本は完治の可能性が高い手術による甲状腺の切除になります。手術には3種類の方法がありますが、がんの部位や腫瘍の数によって使い分けされています。

1・葉切除
甲状腺の一部だけを切除する術式で、腫瘍が右葉か左様のどちらか片側にある場合に選択されます。甲状腺は余力のある臓器なため、片側が残っていれば甲状腺機能に生涯が生じることはありません。

2・亜全摘
腫瘍が複数で、更に全体に広く生じている場合に選択される術式です。
この方法では一部を残して大半を摘出するします。切除の仕方は腫瘍の状態によるため、甲状腺機能が100%保たれるかどうかは保障できません。

3・全摘
甲状腺の全てを切り取ってしまう術式です。腫瘍が甲状腺全体に広がっている場合や、亜全摘での取り残しによる再発が心配される場合に選択される術式です。全摘出なので、当然甲状腺機能は失われ、甲状腺機能低下症になります。術後は甲状腺ホルモン補充療法を一生続けて服用することになります。

化学療法について

薬物療法では主に抗がん剤を使用し、がんの増殖、DNA合成の防止、縮小をはかります。
主に使用される抗がん剤は「シスプラチン」「アドリアシン」「VP-16」「CHOP」の4種類です。治療では2種類以上の抗がん剤をする「カクテル治療」をおこないます。

抗がん剤と聞くと副作用を心配される方も多いと思われますが、近年では、副作用の少ない薬の開発も進んできています。

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